明るい明日を信じられますか?
ご訪問いただきありがとうございます。
最近なんだか疲れて
明るい明日を信じられなくなったなぁ、
なんてため息がでることはありませんか?
若いころとは違って、寝ても疲れがとれなくなったとか
朝から気持ちがすっきりしないとか
なにもやる気が起きないとか。
それは身体と心があなたに訴える叫びなのかもしれません。
「私ががんばれば・・」
「今はがまんしよう・・」
「このくらいで休むなんてわがままかもしれない・・」
社会人だから、母親だから、主婦だから○○しなきゃ、
という呪縛で自分をがんじがらめにして、
そのうえ鞭打っているみたいな人、たくさんいます。
「え?だって、それ普通だよね?だれだってやってるでしょ?」
って思ったアナタ。
そう、アナタです。
そして、かつての私です。
好きでなかろうが、やりたくなかろうが、
「やるべきもの」なのだから、「やらなければいけない」
そう思って自分を追い込むと同時に、
外側に居ると思っていた敵を憎んでいました。
うまく行かないのは誰かのせい。
こんなにつらいのは会社が悪いから。
私が悲しいのは息子が不登校だから、というふうに。
自分を追い込みつつ、周りを悪者に仕立てるという
恐ろしきダブルワークをしていたんです!
こわ!
これ、だれも幸せになれないですよね。
今思えば一目瞭然なのですが、
渦中では、もうわからなくなってしまうのです。
ちなみにその時(5年くらいの間で)
どんな現象を引き起こしていたかというと、
自分:首に腫瘍、膝を骨折、アキレス腱を断裂
家族:二匹の愛猫が連続で病死、息子は不登校
今考えると恐ろしいことです。
自分の感じていた感覚や感情を無視し続けたことが
自分と家族を追い込んでいたのですから。
2018年にヒプノセラピーを学んだことで、私に変化が起きました。
自分自身のガチガチに凝り固まった
「○○でなければいけない」を解きほぐし、
周りは悪者ではなく、
すべて自分自身の被害者意識が引き起こしているドラマなのだ
ということが腑に落ちると、私の住む世界は変わりました。
ケガや愛猫の死は遡ってなかったことにはできませんが、
息子の不登校は解消されました。
不登校が解消された、というよりは
私のこころもちが変化したのです。
「学校なんて行っても行かなくてもいい。元気で生きてくれているだけで十分!」
と心底思えるようになったのです。
そう思えるようになったとき、息子は学校に通い始め、
友達や先生との交流を楽しんで、生き生きと過ごすようになりました。
そして、息子に対しての思いは自分自身に対しても、
深く届いていたのだと思います。
「すべきことなんてない。元気で生きているだけで十分だよ、私。」
って、自分にも言えるようになっていたのでしょう。
そう、そして私も息子と同じく、ヒプノセラピストとして
生き生きと活動を始め、現在に至っています。
すこやかさをあなたに。